8/15〜19 知内
8/15〜19 知内温泉
絶不調
熱あるし。
毎日貰い薬で風邪を治す
でも温泉の手伝いも楽しくすれば
飯も食わしてもらえば
寝落ちも時々すれば
笑ってばかりの日々は絶え間なく。
残念ながら体調は中々元に戻らず
毎日ちびちゃんズ達の遊びに揉みに揉まれ…
もう1人女の子もいまして、2人からにはいつも「ヘクター」と呼ばれてました。
「山ちゃんはリメンバーミーのヘクターにすっごく似てるの!だからヘクターって呼ぶ」
子供達が気にいってたらいい
でも余計な事聞いた
「ヘクター死ぬの」
「でも死んでること気づいてないの」
「おいバカじゃないかソイツ」
ヘクター
でも凄く良い人ってちびちゃんズから謎フォロー
ツーリング?行ったり
バイク直したり
露天風呂掃除したり
スイカ美味かったり
ジンギスカンは美味いし
にいちゃんの作る飯はみんな美味い
何か誰かに(お客さんかな)紹介された時、俺の事を親戚だと言っていた。
それ程、ここにいる事がとても自然で嬉しかった。
でも旅立ちの時がある。体調も熱は下がった。
ちびちゃんズは
「ヘクターまたねー!」って。
最後にみんなで写真撮るか!?って言ったら
「また来るからいいべ」
「んだな」
そっかまた来たらいい。そう思えば、寂しくない。
北海道に行く理由はいつもある。
餞別も山程貰い
19日、大間にて夜を過ごす。色々思い出しながら。
8/12〜14 雨と人と祭 あと身体
8/12
斜里を離れました
また、来たいね会えたらいいね。
東へ進み
斜里で会ったカメラマンの人とばったり会い撮ってもらう
開陽台
日本の有人最東端 納沙布岬
で根室でキャンプ場来てみたら人多すぎ。
落ちつき、眠る前に一通のラインが…
「山ちゃん明後日に祭があるよ🎵」
昨年お世話になった知内温泉から
「待ってるよ🎵」
こっち根室やぞ
8/13
さて祭に行くか
しかし道のりは険しい。
気が遠くなる程遠く、しかもずーっと雨
1日で行くのは無理ゲーですので苫小牧までは何とか行っておかなければと。。
帯広で人気の豚丼を食べる。女子みたいに1時間も待って。
待ってる間、変なおっさんに喋りかけられ一緒に待つ。正直めんどくさいなぁとか思ってたけど…。結局一緒に待ち、一緒のテーブルで食べ
「お兄さんとお話しが出来て嬉しかった。久しぶりに人と話せたのも良かった。ここは僕が食事代を出しますよ」
こんな形で知らない方にご馳走になるなんて。ありがとうございます。
そして
懐かしの樽前荘へ
予約無しでほぼ満員でも受け入れてくれた。多分俺が、ずぶ濡れだからだ。笑
8/14
出る時雨は降ってなかった。だけど曇りを保っていたのは10分程。
知内まで移動時はほぼ雨だった。しかも
豪雨
レインウェアも耐えれず浸水
何頑張ってんだとかあれやこれやネガティブになり…
なんとかインチキできんのか
結局まじめに黙々と走って凍えながらも無事
だけど来て本当に良かった
去年、祭の時に一度しかお会いしてない方々も含めて全員、名前を呼んでくれた。
みんなが覚えてくれていて、また優しく迎え入れてくれた事が本当に嬉しかった。
昨年同様に頑張って餃子を焼く
祭もしっかり楽しむ
最後に打ち上がる花火は、近すぎて視界が何度も弾けるけど、息を呑むほど魅了され記憶に残る素敵なものだった。
でも最後にツケが来た
風邪ひいた
8/9〜11 友達
9日稚内を抜け、道東へ
去年泊まったみつばち村へ。相変わらずの長期滞在者ばかりで、老人の自治会みたいだった
10日
ぱっとしない天気のままオホーツク海沿いを進め雄武の道の駅へ
煙草吸いながら、ぼさっと…
して隣に…
同じ匂いの奴がいる
自然とお互い喋り
なんだか仲良くなり
「またどこかで〜」
なんて言っても
道一本だからどっち道会うっていう
で結局
何だかんだ、一緒に走り
網走へ入獄
たのしいたのしい
並んで風呂入る絵が書いた背中のおじさん達
再度網走監獄へ来て、ここの当時の現実を改めて感じる事ができました。
でも庭に素敵な自然があって
とても、癒しがあった
監獄を後にし、泊まり先も同じライダーハウスへ行こうと話になり
懐かしのクリオネ
相変わらず楽しい場所
8/11
クリオネで仲間も増え、3人行動となり熊の湯へ向かうツーリング
風呂はやっぱ熊の湯。大好き
そしてクリオネの夜は相変わらずで
餃子をみんなで作る
ここは知る限り1番楽しいライダーハウスだと思う
仲良くなった友人も、お互い社会人みたいな顔じゃなく、探りもない好きなバイクに乗っている、だから自然に友人になったと思う。
次の日、出発が寂しい。明日には友人とは別れて1人になるけど、その日は笑っていたいとそう思い、浅くも眠りに入りました。
8/7〜8/9 最北の離島
8/7
利尻富士を無事下山して、眠たい目を擦りながらも最後の利尻島を周りました
最後に利尻富士は姿を見せてくれなかった。また"行きたい"と思わせる最後だったのかもしれない。
そして1時間少し船に揺られ
花の島 礼文島へ
下船後、キャンプの段取りなど済ませ
またバイクに跨り、最北で見る夕陽を見る事が今日の仕上げだと思っていた。
静かに海に沈む夕陽に、これまでの目的に終わりを告げる事ができました。
8/8
礼文島を少し歩く
この島はいつも綺麗だ。。
以前来たことを覚えていてくれた。相変わらず。でもとても優しい人
夜には身体のピークを迎えグッタリするように眠ってしまい
8/9
起きても昼近くまで何にもする気が起きず…
のんびりしてから礼文島を後にした。
お馴染み桃岩荘
次来る事はあるのだろうか。。。
と思い考えながら、これからが帰路に変わり進む事だ。
2018/8/6 利尻富士
2018/8/6
利尻島上陸
……
到着後、飯、風呂、洗濯済まし
登山 23:00スタート
(絶対にいい大人は真似しないで下さい)
すんげー怖え
すんげー眠い
進めど進めど一寸先は闇
ひたすら鈴鳴らし、眠気と恐怖心で足が竦めど何かに取り憑かれたように登る
3:00
少し景色が広がり 頭上には満点の星空がキラキラと輝く…。休憩時間を長く取りすぎたけど
余裕で行けんじゃないか?とか思ってた
けども
4:00
辺りは明るくなり
9合目から心臓破りのような傾斜が立ちはだかる。どこが頂上かまだ分からない
焦る俺
日が昇る前に登頂しないといけないと思いながらも
でも足が、身体が本当に辛かった
疲れが身体中にある
精神力だけでただひたすら登り…
御来光5分前にして山頂へ…!!
そして奇跡が起きた
朝日が山を照り、海に影として山が浮かび、利尻富士は影利尻富士を見させてくれた
もう何も望むものがなくなり
その場で御来光を見る俺は
座りながらも
寝落ち
そして1〜2時間?後
後から登ってきた人に肩を叩かれ起きる
「生きててよかった」
ほっとしたように言われた
この時何故か、この言葉で生きてる実感を感じる
さぁ帰ろう…!!
平成最後の年
30歳を終える年
富士と利尻の御来光を見た年
もう2度と、こんな夏は来ないだろう
と思い。
ぼろぼろの足を引きずり無事下山しました。
8/4〜8/6 北海道 目的の道北へ
8/4
AM8:00 函館
函館ってたら
久しぶりに感じたまともな食事
贅沢だ( ;∀;)
して、走り出すも雨時々曇り
こんな天気だとテンション上がらず…
黙々と走り…
札幌
街ブラして
またまたお祭 すすきの祭
バニーガールお姉様がいたりと幸せ
8/5
札幌を後にし夕張〜富良野方面へ
夕張メロンアイス
好天気に恵まれ
寄り道寄り道
やっぱり富良野はいいなぁ。。。
ついつい富良野に停泊したいなぁとか思ったりと目的忘れちゃう
8/6
快晴&快晴
ただただ道を走ってるだけなのに
どうしてこんなに魅力的なんだろう。
目的利尻富士を目指して、他には目もくれず行こうと思っていたのに
不思議な魅力が虜にする。
オロロンラインの対岸に目的利尻富士が見える
かわいいけど道路に飛び出す嫌いな子
フェリーまで時間がある
この場所、土地が好きだ
何にも周りにないけども、バイク乗りだからこそ好きなんだと思う
さぁ、利尻富士へ…!!
緩い弾丸〜東北編
2018/08/02
富士を登り、ここらでターニングポイント
8月中に南の約束の地へ行く
その前に
北海道へ行くかなと
つい先日の富士山で満足していた。
でも以前の日本一周北海道編で
「行っておけば良かった」
とずっと思っていた地
富士を登れたら、行けると言われた
やりたい事をやりきりたい
約束も守りたい
でも働きたい。笑
考えて決めた
北海道へいこう
目的地以外は基本すっ飛ばし走行でいこう
で次の日
暫定 静岡御殿場市から大間岬まで弾丸耐久レース開催
次の日、9時スタート
で
18時間後
残念無念 秋田の男鹿半島で死亡
ガソリン入れたいけど周辺のスタンドはシャットダウン
クタクタとなり4時頃就寝…
眠りは浅く7時起き
出発後
わずか10キロ走り
ガス欠ww
携行缶持っててよかった。
しかし男鹿半島からでも大間の昼の船に間に合わない。夕方乗って夜着いて、函館の臭いライダーハウスに1000〜2000円払うのもなぁ。
じゃあ大間のタダのキャンプ場にしよう、北海道には朝着こうって事で寄り道
東北は田んぼがひたすらデカイ。
竜飛岬 津軽海峡。
石碑の赤いボタン。押してくれと言わんばかりに押すと…
「津軽海峡冬景色」が爆音で流れだした。
対岸には北海道が見える…。来てしまった。。
道中、おっさんに話しかけられ
「祭があるぞ」
あっねぶた
巡り合わせが良かったみたいだ
でも明日の朝には北海道上陸したい
仕方ない
らっせーらーらっせーら
祭り後市内から遠い遠い大間岬へ
寒いし暗い眠い
で次の日の朝
寝坊して乗船ギリギリになりつつも
08/04北海道入りを果たしましたとさ