百三十八日目 軍艦 端島
前日夜に気づいた。
「明日晴天」
雨も気づいた。
晴天なら特別何か出来ることないか。阿蘇以外で長崎方面で。現在福岡佐賀の県境辺り
「そうだ軍艦島だ」
で調べ調べ、毎度毎度上陸できる訳ではなく、一定の気象条件や波の高さ風などあるそう。
じゃあ〜行かなかったら後々後悔するなーっと
でちゃんと船の予約をとっておいた。
何社か選択肢がある中「軍艦島コンシェルジュ」に。上陸率が高いらしい。
今までまともな予約なんてしたことないのに…
満席になることが多々あるみたいだけど運良く予約取れた。
お昼12時半から受付
出航13時
その為今日は早起きしちゃったぜ〜?
5時
朝飯作って食べて、凍結恐いから日差しが上がるの見て、結局8時
出発。
ダムかな、見慣れぬ不思議な景色に感じた
山間部走って失敗した
➖1℃
そろそろ旅も怪しくなってきたな。笑
縁石辺りは白〜くなってビビりながら走る。
途中寄り道
佐賀県一望できるとかできないとか
そんなことしてる暇ないので走りに走り
12時半間に合った…
でも受付が50分で出航が、13時40分
あれれ?勘違い…
受付のお兄さんと喋ってて
下船が16時って若干ビビったので、
昼飯何かいいとこないですか〜長崎チャンポンうまいとこないですか〜って聞いたら
「軍艦コンシェルジュの裏にチャンポン発祥の店がありますよ」
最高の情報
チャンポン記念館まであった
で、食べに行くことに。旅とかじゃなかなか入らない上品な中華料理屋だった。でも大混雑…
名前書いて待って、注文した時には13時。
「どれくらいでお料理来ますか?」とやんわり聞いたら
「お急ぎでございましたでしょうか。早急にご用意させていただきます。」
待って5分、来ました。早すぎ食べてええの?ありがとうございます。
なんと表現したらいいやら…
めっちゃ美味いです
別名支那うどん
ってうどんなんだ。脂ギッシュラーメンじゃなかった。
脂が少なくもとても濃厚な味。モッもう一杯!といいたいけど、時間が無いのでごちそうさま。
乗船、自分が最後だった。笑
いい天気の海ー
船も満員150名の乗船
案内説明していた人が、実際に軍艦島で住んでいた住人だったみたいだ。当時の話がとても詳しく話ていた。
そして軍艦島へ
軍艦島って言うぐらいだから、軍事の何かしらの施設だと思ってた。
ここ、炭鉱なんだ。
じゃあ何で軍艦島?って聞いたら、島全体が軍艦「土佐」の形に似ているからだそう。
知らなかった…。
この小さな島に5000人以上の人が住んでたなんて…人口密度は東京の9倍、ぎゅーぎゅー。
労働者は日本人だけでなく朝鮮の人々も多く、終戦後だった為か皆仲良く炭鉱を掘っていた。
掘るのにダイナマイト100本ぐらい使うのはビックリ
後、台風!
当時の写真
この余裕っぷり
当時は台風について深刻な問題で被害がその都度あったようだ。
来てよかった軍艦島。長い歴史は、今は止まったままでも。
確かに、軍艦に見える。
下船後、すぐに泊まるとこ探しキャンプしていた。
明日をどう巡るか思案中…ダメだイメージが湧かない
遠くから永遠と聖歌が聞こえる不思議な夜…