沖永良部島に停泊
少し神戸生活
帰った2日後フジタカヌーへ
写真の艇は受け取る艇じゃないけど。。
一時期貸して頂いてたシーショア500
週明け、海旅外洋航海の新しいフジタカヌーのプロト艇を受けとりに。待ち遠しい。
その代わり、神戸であんまりする事も無くなり暇を持て余す。
スタートライン
5/28〜29
途中まで飛行機に乗りながら記載
西表を離れる最終日、3日前に彼女となった人と夜を過ごし、西表を離れる日となった。
西表最南端豊原の家を閉め特にお世話になった方々、キンちゃん、ノリさん、キシモトさん、大抵会う人知り合いだの友達なこともあるけど挨拶をする。
彼女は残念ながら14時から売店で仕事だった。後に、山道家に合流して、最終便17時半までを過ごす。
港には集まった仲間達がいた。
一部の友人ぐらいにしか島を出る時間を伝えてないもんだけど、見送りに来てくれている。
初めて、半年もの期間西表を離れる事への実感が湧いてくる。友達に恵まれている事に幸せも湧いてくる。
皆んなさみしい顔つきはしていない。
さぁ行けるぞ。心の準備は万全だ。
後ろ髪は引かれても、石垣に渡った。
迎えには友人のタカハシさんがきてくれた。
石垣を過ごすのに、彼は欠かせない存在だ。
ありがたい事に焼肉をご馳走になり、夜を共に過ごす。
29日10:40石垣から関西へ。
タカハシさんに空港まで送ってもらう。
飛行機も無事出るようだ。天気予報じゃ台風2号が接近して、明日ぐらいから怪しいようだ。
慣れない飛行機、慣れない人の多さにぐったりしてしまった。。
関西空港にて
後は高速バス、電車、市営バス…
すっかり浦島太郎になった自分がいる。
大して変わらない街だし結局どこにでもある街で飽きてしまってるけど、、ほっとするもんだ。
一週間程度神戸滞在だ。予定は詰まってるのだかそうでもないか。
暫く見慣れない街を見ていよう。
延期
長距離航海を延期の決断をすることにした。
まず資金難。働き詰めで過ごしたものの、後少しだったが、遠征を余裕のなさずきるカツカツで過ごすものでもなかった。
そして使うカヤックも万全ではない事だ。
現所有のファルトボート
トレック430 全長4.30m 幅68cm
ファルトボートの中で、シーカヤックとしては100%の物でもない。完全な海況判断によるオペレーション、つまりシケない海を選ぶ事がカギとなる。どの艇を使うにしろ大切な事だけど、よりその判断が重要だということ。
今諦めると来年になる。この決断はいかがなものなのか。正しのか間違っているのか。
すでに7月に入り今年遠征は諦めなければならない。
行く事へのモチベーションが落ちないよう気持ちを整理している。
そのかわり色々な話が舞い込んだり
相談できる人、環境に関わる事があった。
延期を決め、かわりに遠征に見合った新艇を検討している。
現在乗るファルトボートの
フジタカヌー
カタログにはもうないが、以前にあった海旅の為に作ってあったシーショア500。
今も社長と相談していて、再度作ってもらうか。
カナダ製のフェザークラフト
造り、造形美、使用感、どれをとっても良い物。値段以外は。最近ファルトの有名ショップの方お会いすることがあり、ヘロンを売って頂くか…。
ファルトじゃなくFRPのリジットでいいじゃないかと言われるけど、どうしてファルトなのか
始まりはここから
「仕事でレジャー用のカヤックに乗り汽水の川を漕いでいた。
川の素晴らしさ美しさに魅了されていたけど、あの時、自分のカヤックに乗り川にかかる橋の先に見える海原に希望みたいなものを持っていた。
中古艇だけど、嬉しくてこのカヤックで橋を越え沢山の所に漕ぎ渡り、沢山の自然の景色と海に触れる事ができたと感じる。
今となってはリジット艇シーカヤックもあるけど、新しく見定めている大海原はファルトボートに拘りたい。
このどこまでも行きたくなる自由な乗り物で」
そう思って、自分に付き合う気でいる。