>

日本一周?すまんオカンちょっと行ってくる

日本一周後 縁?訳?あって現在西表島住まい

波照間島観光

起床7:00 逃げ恥見ながら知らない内に寝た割には早起きしてしまった。でも身体は深い眠りだった。気持ちいいぐらい深い眠り。

 

身を起こして

 

あー身体いてぇ

 

早起きして良かった、日が高くならない内にカヤックを畳みたく港に向かった。

ハウス美波さんから自転車を借りていた。

 

美「自転車出しておきましょうね」

電動自転車を用意しようとしていた

俺「いや悪いですから普通の自転車で大丈夫ですよ」

 

好意に甘んじておけばよかったかもしれない

港へ行く距離だけでも

 

ぜーはぜーはー

 

昨日で体力バロメーターは終わっていた。

 

宿を出て10分ぐらいでスロープに着いた。

f:id:okantooton:20200803223718j:image

トレック430は船を乗せる台車の上に置かせてもらっていた。

ライフジャケットやら荷物は散らかりまくっていたけど、心を無にして乾いて出来た塩の結晶を拭い片付けた。

いつものリュックになって、帰り回収する。

 

せっかくだし波照間島の日本最南端の碑に行こうとチャリ漕いだ。

 

坂ばっかりじゃねーか。

 

集落を越えて南に向かったら碑がある。

 

しかし悲しい事にに迷う。

 

集落内は似たり寄ったりの道。

集落出るとキビ畑ばかり。

 

あっちこっちウロウロ。

どこもキビ。キビキビしすぎてさっぱりだ。

 

f:id:okantooton:20200803230650j:image

以前来た時もこの道を下った気がした。

同じ様な景色ばかりだから気のせいかもしれないけど。

海に近い道路に出て最南端の碑に向かった。

 

f:id:okantooton:20200803231905j:imageやっと着いた

 

f:id:okantooton:20200804185856j:image
f:id:okantooton:20200804185849j:image

久しぶりの日本最南端。いつ来ても嬉しいね。

 

 

今日の海は荒れると聞いていたけど…

f:id:okantooton:20200804211516j:image

風がばーばー吹いてる

沖も白いのが沢山見える

f:id:okantooton:20200804211520j:image

昨日漕いだ航路を遠くまでなぞる。

昨日は海から最南端の碑の写真を撮ってとしたけど今日の海だとそんな余裕は無かっただろう。

海を渡る時「恐くないか」と聞かれたら恐いにきまってる。知らないからくる恐さではない、知ってきたらくる恐さだ。プロだらうが素人だろうが簡単に危ない目に会う。痛感しているのが自然は一切容赦しない。だから安全な航海のオペレーションが必要で、今回の航海でも見直す事や物が色々分かった。

 

宿へ戻っていく。チェックアウト済ましに。

 

美波「ニシ浜行きました?10時〜ぐらい港からのニシ浜の景色キレイですよ」

 

カヤックが置いてあるスロープ横の防波堤を上って歩いていくとニシ浜が眼下に広がる。集落の道も覚えてきて、チャリで軽快に島の中を走ってく。

f:id:okantooton:20200806115425j:image

防波堤の上からはニシ浜の海が、波照間だとひと目でわかるキレイなリーフが広がっていた。

 

このブログを書きながら、何度思い返しても、波照間の海は最高だ。

 

同じよう防波堤にいた、日焼け対策バッチリなお兄さんと話が弾んだ。

昨日話をした観光で来てる人達と友達のようで

西表島から来たことも知っていた。

 

泳がないんですか?島に住む人は泳がないですよねー

 

とか言われちゃったら、波照間だしやっぱちょっと泳いどこーっと

f:id:okantooton:20200818163418j:image

ニシ浜へ。昨日より潮がまだ満ちていて泳ぎやすそう。おもちゃみたいなリーフツアラーのフィンとマスク着用して海の中を散策してみた。
f:id:okantooton:20200818163310j:image

海水の透明度、青さ、魚もいっぱい、飽きないキレイな海だ。観光客が波照間島に魅了される海の素晴らしさだ…

いやぁ、釣りしたいな、とか思いながら海を散策。
f:id:okantooton:20200818163423j:image

ニシ浜の海には亀がよく泳いでいる。人馴れをしているのか近づいても不思議と逃げない。

ぶっちゃけ亀はよく会う。うみんちゅや漁をする人たちは亀の存在を良くは思ってない。よくある守ろう運動は亀にもあるようだけど、みんな口を揃えて言うのが増えすぎだと。海藻を主に食べるようだけど、食べられ過ぎて魚が減ってく傾向にあるようだ。

とは言っても、一緒に泳いで見る分には可愛い生き物だと顔を見つめ平行しながら泳ぐ時間は安らぎだった。

 

船の時間もあって自転車を返しに宿に戻り、港に送迎をしてもらった。

 

色々ご迷惑をかけたこっちがお礼を言う立場だけど

色々な話も含め八重山の話、カヌーの話と、とても楽しい時間でした。また来た時は連絡下さい。飲みましょう。

心からの言葉を聞け嬉しかった。

 

港では何度か話しをした観光客の人達もいた。

次は鳩間島に行くんだとか、これから石垣島を遊び尽くすとか皆楽しい思いでいっぱいだ。

(後日石垣でBBQをした時に聞いた事で、知り合いが先日鳩間島に遊びに行き泊まった宿で、西表島から波照間までカヤックを漕いで来た人に会ったと聞いて、自分の話だとすぐに分かり話題に上がって楽しそうに話をしてた事が少し嬉しかった)

 

f:id:okantooton:20200818170201j:image

防波堤で話をしたお兄さんが見送りに手を振っていた。もっと素朴な旅になるかと思っていたけど充実した2日間だ。

自身にとって大きな海を越えた事に間違いない。自然と向き合う新たな精神力。ファルトボードの安全性の証明。この海を越えた事で新たな事へ繋がる自身の力量も更に分かった。

 

西表島大原港に帰ってきた。島間航路便で波照間島から西表島に真っ直ぐ帰ってきた。

 

港ではいつも話したり会ったりする子が荷物を持つ手伝いをしてくれた。顔を見るなり話をして帰って来た事にホッとした。

 

西表島波照間島でお世話になった方々ありがとうごさいました。