西表島キャンプシリーズ2
1ヶ月少し経ちまた西表島に来る事に
またまた2人トレッキングへ
今回は雨が降る中のトレッキング。
どしゃぶりではないからヨシ
葉に降る、川に降る雨の音は心地いい
最初は20分で行けるクーラ滝へ
気楽に登山道テープに沿って歩けど歩けど着かん…
早い話迷子
あーでもこーでもないとぼやきながら、川をずぶずぶと…
全く分からなくなり元の道を戻り…
道も最初辺りの序盤に着き、よく見りゃ元の道以外に、テープに分かれ道があった
川側の方に道があり
滝の音が聞こえる
そう、滝はすぐ近くにあった。笑
クーラの滝
雨の水量も相まって滝の勢いは凄かった
入り口に着き20分で済む場所が1時間半の冒険となった。笑
さぁ次の滝を目指す。お次はゲータの滝
クーラの滝から車で5分ぐらいの近さ
次第に雨の勢いが強くなる
予想より道程は険しい
岩の上に乗るとつーるつる
川の増水の危険はないけど、滑って頭打ちそう。川に足突っ込むことができない(ブーツで来ちゃったから)マリンシューズで来るのがベストなんだと知る。
滝前にて
無事ゲータの滝に着いた。
雨の影響でゲータの滝の水しぶきと勢いは凄まじい。
ゲータの滝は3段と高い位置から連なっていた。
ここまで来ると飛沫が凄まじく、カメラも自分自身もビッチャビャ。笑
色々な水の流れに心癒される。。。
日が暮れる前にキャンプ場に行きました。
南風見田ではなく、上原港の近くにあるミトレアキャンプ場へ。
雨も降るのでコテージみたいのを。
宿泊者を見ると…
マジ衝撃
昨年の日本一周時にミトレアキャンプ場で会った人がいた。
みんなでワイワイ
イノシシの刺身を差し入れで頂きました。こりゃまた美味い。
雨は止まないし、コテージの湿気が凄まじいし、でも温かいシャワーは極楽そのもの。
今回の西表島はそんな日だった
次の西表はどこに行こうかね〜
西表島のキャンプシリーズ1
またまた西表島へ
今回は彼女と2人で
前回のブログで書いた同じ場所の南風見田のキャンプ場へ
バス停から20〜30分と思いきや、荷物の重さ、日差しの暑さもあり1時間近く歩く…
着いて速攻でテント建てて
入ろうと思えば季節おかまいなしに入れる沖縄の海に
まー11月以降はさすがに寒いが…。笑
でも汗だくの後の海は最高
風呂の準備もちゃきちゃきと済まし、たまらん風呂でさっぱりして
おなべ〜
彼女は初めてのキャンプだということで
嫌な思いをしてないか心配したけど楽しんでもらえててホッとする
ただ…心休まらない事件が1件
ハブが出た
テント近くから土がもそもそ〜っと盛り上がり
「?」
ガン見してたらまさかのヘビ
ビビって離れてヘビ見たらハブ
何度も見返してもハブ
どっからどーみてもハブ
テントから離れてくれて良かった…
他のキャンパーにもハブ出現伝えるも、みんなでカメラ構えて近づかないでハブの写真を撮る。笑
後は危なくないけどメシ食ってる横をカニさん通過。
良くも悪くも自然だらけの西表島は魅力がたくさんあると感じ、そして光害のない星空はキラキラしていた。
キャンプの朝は早起き
僕らの近くにテント張ってたイワンの朝の弾き語りを聴き
本日の目的はピナイサーラの滝へ
以前ピナイサーラを目指した時は散々道に迷い、危うく迷子になるとこだった。
てか迷子。
今回は大丈夫。道もしっかり覚えていて
あっさりとピナイサーラの滝へ着いた
とりあえず入水
西表島の自然にどっぷりハマり
南風見田のからおなじみの朝日を浴び
楽しいキャンプを終えた。
せっかくレンタカー借りてるし移動
西表島には昔炭鉱があったそうな
マリュウドゥの滝へ行く船乗り場を無視してまっすぐ行くと炭鉱跡地に行けた。
その炭鉱は強制労働があり、坑夫たちの逃亡、死ねば周辺に埋められる。もう無茶苦茶。
跡地は時間が止まったように周辺にはガレキや瓶などが散乱してるけど
木はそんな歴史を覆いながら時が流れてるのを感じた。
天気良くって最高だね
また、次回更新も西表島
行き当たりばったり西表島パート2
南風見田の浜から朝日を浴びる
浜には変わった岩が沢山ある。
バークーヘンみたいな模様の岩が沢山ある
テントに戻り朝ごはん(お互い残った食材)を作り飯を食べ、タイキくんとはお別れしました。
僕は由布島を目指します。
彼は新しくキャンプする場所を探しに、西表島の西にある船浮の地区へ
彼との出会いは西表島の時間をステキにさせてくた。
よくある言葉を使えば出会いに感謝。
いつかまた会うと思う。4ヶ月経った今でもよく連絡を取り合って。次会う時がとても楽しみ。
して僕は由布島を目指してみた。本音は今日の夕方帰る段取り考えたら由布島が精一杯かなと。
こりゃバスかな。テントとか荷物あるし。
と思い、港までゼーゼーとチャリ漕いで
バス停行ったものの…??
待ち時間が3時間
いやー下調べの甘さが浮き彫りに。
バス停横の売店のおねーさんに交通手段(安く)無いかと聞いてもなさげ…
……とおっ
おねーさん、色々考えて
でもやっぱない
「荷物預かりますよー」
せめてもの気持ちにありがとう
だからなのか?自問自答
「よっしゃチャリで行ってくる」
で、身軽になってもブレーキ引きずった
変速機は壊れたHIのままのマメチャリで僕は全力おじさんになった。
天気もまずまず
でもめっちゃ遠い
休まず、全力、立ち漕ぎ
坂坂坂と…
そーいやいつまで経ってもヤマネコが見つからないのが残念。一目見れたらいいのに。。捕まえてペットにしてやるとか言わないから出てきてくれ。笑
そして1時間30分経過後
由布島へ渡る牛乗り場
不思議な景色だった。
西表と由布島を結ぶのは水牛車。
ゆらゆらと水牛さんのペースで渡る。
到着後もすぐに由布島へ渡り
着いて早々に、花飾りの輪っかを首に持ってきて何やら凄い歓迎ムード。来た人達に最初はスタッフの笑顔と大きな明るい声で応対してるみたいだ。正直引いた。笑
島が亜熱帯植物園みたいだけど、島民はいるのかな?
蝶々園や石垣島にも飛んでいるオオゴマダラ
リュウキュウアサギマダラ
ホント島がまるまる動植物園
ヒラヒラと蝶が舞い
花がキレイに道を彩る
とてもステキな由布島だった。
帰りはお兄さんの三線を聞きながら、ゆらゆら水牛さんと西表島へ
帰りもしっかりチャリンコを
爆コギで
無事船に乗って石垣島に戻り
石垣島でよく夕陽を見る場所へ
ステキな西表島の2日を過ごせた。
ここからしばらく西表島へ行く機会が増えました。それについてはまた
沖縄 石垣島から その2 〜行き当たりばったり西表島パート1〜
何でも楽しく過ごせて、充実していたかというと…
退屈な日が多いっていう。
バイクが無いのが大きな負担になってる
何して遊んだらいいのかよく分からん
バイトもしつつも時よりうわの空というか…抜け殻というか…
暫くはマジやばかった
ですが、楽しい出会いがあったり見出したりと行動する日もあった。
(時は遡り10月下旬)
明日は休み2連休。1人で
西表島にキャンプ行っちゃうかと
トレッキングも兼ねてしようと思い
いつ行くの?今でしょ。
などと、思い立ったら吉日
ノリだけで愛車のマメチャリを駆り行ってみた。
テントと島ぞうり縛りつけ
リュックにはキャンプ道具だのなんだの苦痛の重量を背負い
西表島の北の方ではキャンプを以前した事があるので今回は南にある南風見田へ
想像よりも
港からクッソ遠い
こっから南風見田までまだまだ距離があり、存在に有り難くもなく
暑い…暑い…と口から念仏唱えながら
畑とサトウキビ畑しかない道を港から1時間
南風見田キャンプ場へ
(後から知ったけど日本のキャンプ場では最南端。キャンパーの聖地だとかなんとか)
久しぶりマイテント
他にもテント張ってるのを見て
東屋に人がいるのを見て挨拶がてら話かけてみた。すると…
彼「貰い物で何の魚か分かんないっすけど、とりあえず炒めてみてるっすけど食べます?」
あっこの人絶対面白い奴や
第一印象変わった奴だと思ったけど
俺も変わってた。
(魚は美味しゅう頂きました)
暫く談笑してすっかり意気投合して
彼のその時面白かったのが
今日も明日も予定ない
これから何しよう
本州からわざわざ西表島に来て全く予定なし
じゃあトレッキング行くか!?
と道連れしてユツンの滝へ向かった…!!
彼もチャリンコ
だけどユツンの滝まではかなり距離があり、チャリではあまりにも遠い(島半周ぐらい)
レンタルバイク125ccでも借りて2人乗りで行こうと決め港まで行った。
(後々考えたら、彼に会わなかったら俺も一体どうしたことやら)
で港まで行きレンタルショップにあたったものの
西表島には50ccしかないって
125ccクラス持ってる人も少ないとか
どーしようもないのでバイクか車か、折半した際の金額を天秤にかけて、18時までの貸し出しだけど車が安かった。
さぁユツン滝へ…!
でも彼、タイキくんにも言ったけど
入口が大体どの辺かしか分からんから。笑
不安もありながら陽気に2人は向かった。
上原港まで向かい、飲み物食べ物を調達するため暫くドライブ(大原港から向かう途中に店ぐらいあるだろと思ってたけどなかった)
海中道路から見えるピナイサーラの滝
仲良く見えたマングローブ
せっせと買い物済ませ、ユツン滝へ向かうルートの入口へ
情報ではユチン橋の近く…という事だけ
ぜっぜんみつかんない。
15分ぐらいか手分けして探し、入口を見つけ時間に急かされながらも(すでに14時半)
トレッキングへ
かなり速いペースで2人は歩く。登山道の道標を探しながら。
でもすぐ道に迷う。
道中、道に迷うおじさんを拾う。笑
後から聞けば、夜に昆虫採集する為の下見に来たって。
あっちか?こっちか!?行き当たりばったりの3人
そして無事に
着いた時、3人は心の底から喜んだ
何故か3人握手を交わしたり
ここで食った飯とタバコは美味かった
おじさんは先に下山して
少し落ち着いたのち出発した。
1時間半来た道を戻り
泥まみれながら無事下山。
晩飯の買い物を済ませて
レンタカーを返してチャリで戻る予定だったけど、レンタカー屋さんがチャリを車に積んでキャンプ場まで送ってくれたのが嬉しかった。
僕らの南風見田の夜はアツかった
キャンプ場には風呂があった。
ドラム缶の五右衛門が
2人で木を拾い集め、水を溜め
沸かしてる間に
もう一組キャンプに来ていた外国人の夫婦と談笑(タイキくん英語ペラペラだった)
湯が湧き
気分は上昇しっぱなし。沖縄に住んでから初めての湯船。
いい湯だな〜っと!
飯を済ませて
南風見田の浜まで歩き
波照間島の上の空に輝く月を見上げ充実した日を過ごす事ができたと思う。
沖縄 石垣島から その1
どーも
お久しぶりの更新です
ついつい、また今度更新しよを繰り返し
ヤル気スイッチが切れたまんま
とは言えそれなりに楽しい日もあり
ぼちぼちのんびり生きてます
8月末に夏の波照間へ
生き物が自然がとても沖縄を感じていた。
9月末には久米島へも行き
はてのはま
9月末でも暑いのなんの
日焼けしすぎで茹でたタコみたいに僕らは赤かった
久米島だけの話じゃないけど
久米島ヤジャーガマへ
いわゆる鍾乳洞
かつては風葬を行われており、洞窟内にはビンやツボに人骨が数多く安置されていた。
あまりの神秘?言葉に表すのが難しい。立ち尽くす。
日本のいろんな所を沢山見てきたと言ってもまだまだ知らない景色や場所があり、少しづつ、ココロの財産を増やしていくのが楽しみ。
石垣島の北部のある東屋でよくデイキャンプみたいな。外で食べるメシはやっぱ美味いとホント思う。
天候に恵まれた夜はキレイな星の数
少しづつ、新しく何かをしたいと、よく思う。今後どうなりたいかよく考える日々…
8/26〜29 ゴールはまだまだ先にある
8/26
僕らは朝からゴキゲンだった
短パンタンクトップのアニキがSR500で朝メシを買いに行き
「バイク最高に気持ちええわ!」
の名言と共に朝メシを買ってきてくれた
歩いてスグの本州最南端碑
達成感からのでっかい自己表現
共に行動
#橋杭岩のマネ
そして和歌山の海はキレイだった
海がキレイな、北海道やら沖縄やら、また違った美しさがあった。
バイクだと五感は全力で働き、原動機が更に前へと気持ちと進み目まぐるしい。
近県だけどあまり来たことがなく、普通の旅行や、昔にツーリングで来たことがあったけれど、改めて和歌山の海岸線沿いは最高だった。
和歌山の有名な滝 那智の滝
そしてその後、2人と僕は別々の道を
「三重来たら絶対連絡して」
「ありがとな、最高の時間を過ごせたわ」
「また一緒にキャンプしたいな〜」
僕もそう思う。
ついでにというか、行きたかったなのか
熊野古道の定番ルートを歩きました。
霧がかかり幻想的なイメージがあったけれども、晴れてるに越したことはない。
一段一段、道を見つめ汗をかきながら歩幅を進めて先にある神社へ
お参りを済ませ
さぁ神戸に帰ろう
和歌山の海岸線を走り続け
神戸までの距離に嘆き
よく知った景色が見えた時、安堵感が身体を包み羽が生えたように身体が軽くなったような気がした。
そして最後に
好きな街は変わらないいつもの姿を見せ
久しく見る姿に嬉しい気持ちが込み上げ
pm 09:40
名古屋から北海道と周り7030キロの距離を経て神戸に無事帰れました。
でも
僕はまたすぐに新しい旅立ちを迎えます
帰ってやらなきゃいけないことを最低限済まし
不安と期待を両手に
石垣島へ
この島を良く過ごせるか分からないけど
それはまた次回の更新時に
8/24〜25 遠く離れた先には何かある
8/24
朝9時 絶賛台風通過中
テント底から滲む雨
濡れた服
テントの前もテントも泥まみれ
もうすでにヤル気なし
雨が止むのはいつになるやらと待ち気づけばお昼。
もやもやとかかる霧に雨…
心を無にして、ずぶ濡れになりながらテントを畳む
麓に降りたら雨は止んでだ。
しかし心は曇ったまま
相変わらずヤル気なし。笑
近所のおっさんに捕まり長々と話す
もう昼過ぎ。この調子で26日神戸に帰れるのか…
しかも
風呂入りてぇ
で
草津に来ました
硫黄の香りがそそります
温泉巡りをして
やっぱここは行っておかないとね
あーこれ持って帰りたい
激アツ45℃以上の湯船も
鍛え抜かれた?身体だと余裕で肩まで入る
暫く居着き、更に動く気を無くす。笑
で
泥臭いテントと雨臭い衣類をあちらこちらで干し、草津でキャンプ
この調子で26日に神戸?真っ直ぐ帰る?違うなぁ
メリハリ的な何か…バシッと走る
じゃあ明日
和歌山行くってヤバい?
下道だと非現実的な距離
でもあーだーこーだ考えるのとシラけやすい自分。
朝早く起きれたら行こう。
起きなかったら真っ直ぐ帰ろう。
テントから頭だけ出し、空を見ながらそう決めた
8/25
AM 04:00 起床
もう少し早く起きたかったけど無理だった。でもこの時間なら
和歌山行くっきゃないよね
キャベツ畑から朝陽を見る
しかし草津の隣の嬬恋付近にて
雨
予報じゃ晴れ
天気予報は大ウソ
ずーーっと雨
一瞬だけ晴れて、走る先に虹が見えた時は嬉しかった。
結局愛知に入るまで雨は降り
愛知の車の数と忙しさに揉まれ疲れを感じ、とりとめもなく南下する
群馬〜愛知〜三重と渡り
念願の和歌山へは夕方に入り
でも行くなら
本州最南端
って決めていた
でも和歌山って言っても大きい
見えない所で陽は沈み、月が海から見えていた
和歌山入ったらどこで泊まってもいいだろと頭の中では分かってて
どうして、よりによって一番遠い最南端を目指したのか分からない。
バイク乗りだからそんな選択を選ぶんだろ。
月明かりと寂しい街灯に照らされた海岸線沿いを走り
20時頃に本州最南端 串本町 潮岬キャンプ場に到着
しかし残念なことにキャンプ場が人でいっぱい…
でも同じバイク乗りのおじさん達と仲良くなりテントも隣同士に建てることができ
更に
飯と酒を沢山頂くという
三重県から来られた優しいおじさん達でした。
草津から来た話をしたら驚いていた。
歳は離れてますが、友達のように気さくで楽しく。疲れた身体でも時間を忘れ、日付変わってもバイクの話に夢中になっていた。
三重に来たら是非遊びに来てと言われ、連絡先も交換し嬉しかった。
そんな最終日の前日、最南端での出会いがあった1日。
時々、人との出会いに恵まれた日を感謝する。
でも明日でそれは終わりを迎える。
旅の終わりと新しい事に思いを募らせて眠った。