これから〜富士山編
11時スタート
富士山登ってきました。
富士山を登るルートの中で、初心者向けと呼ばれる吉田ルートを選択。
前半ひたすら砂利道から、岩場道
天気がホント良くって何度も景色を見渡す
だけど問題が1つ
靴下のゴムが緩く、歩いてる間に靴下がズレしかも気付かず
靴ズレ
これがまた痛い。靴下直しながら歩いても時すでに遅し
靴下もう一枚履き傷には
ビニールテープを(知らず持ってきてた)
そして問題2
頭痛い
肩凝ったのかと思い…後々に響く
そして足と頭の痛みを堪えあっさりと?15時に宿泊先の山小屋に到着
話は聞いてたが…まぁなんだ、友人が言った通りだ
ブタ小屋だこりゃ
でもどこもこんな感じ
16時から晩飯
そして宿の人から案内
「御来光行かれる方1時に起床の声かけします」
早起きっては知ってたけど
早くない?
だけど頭痛いし眠れず
キンキンに冷えたビールを
寝袋に戻るも周りは虫の様に泣くイビキ。結局は22時頃熟睡…
しかし
ガサガサ
0:00
半数以上がまさかの起きて支度してる
寝れる訳なく、つられて準備を…
はやっ
ですが登り出しすぐに
渋滞
下を見ると
凄っ
渋滞はツアーの人がゆっくりゆっくりペースで登ってくる
で
外国人さん達とサクサク渋滞を抜いて行く
アナウンスでも
「個人の方などはどんどん追い越して下さーい」
頭痛いの治らず(結局これ高山病)
無事に登頂…!!
靴ズレ痛いし頭痛いしオレ…頑張った
しかしまだ3時半
少し歩き御来光を見るに適した場所探しへ
ここから寒さの試練が来ます
だいたい3〜4度
寒い
寒い
寒い
ダウン着たりカイロも用意したりとしても寒い
もう少しの辛抱
そして
達成感があった。本当に久しぶりに。
こんな綺麗な清々しい朝を迎えることができ幸せでした。
周りが歩き出すの見下ろしつつも、暫く太陽を見つめて過ごし、頂上を周るお鉢めぐりへ
頂上には神社と山頂郵便局があった。
「頂上の中の頂上」
日本最高峰富士山剣ヶ峰
これで富士は終わりました。
もし次来る時があれば、何か人生の節目がある時にでも。
下山後
写真に写ってる私が手に持つ棒、金剛杖。バイクの私にははっきり言って邪魔。笑
カットサービスを聞き回るも
「やってない」
1店舗「以前はやってたけどね〜こう忙しいとねぇ」
と言われ話に食いつき
ノコギリ借りて自分で切った
御殿場市の友人にも会い
思い出に残る数日を過ごせました。
ありがとう。
これから〜富士山編
さぁ高みへ登ろう…!!
あれから これから それから 2
お久しぶりです
以前の更新からまた月日は経ちました。
神戸を離れてから様々な事がありまして
死にそうになってた
働き先の方が変わり者で(オブラートでぐるぐるに巻いて言うと)
入社早々、疑問に満ちた日が過ぎて…
それが上司となると
まぁ病むよ
そりゃ2年の間に5人も辞めるわ
これ以上書き万が一記事を読まれると嫌がらせの連絡が絶えず来そうなので(そーいう人)ほどほどに。。
図太い?メンタルが臨界点突破して
早い話
辞めた
わずか4ヶ月www
ええ…暫くは苦痛の日々だった。
本当にいいことも4ヶ月の間にあり
彼女ができた
誰?とかヤボな話は置いて
飛行機で遥々来てもらって
名古屋を一緒に巡り
名古屋定番所巡り
東山動物園 男気溢れるシャバーニさん
サツキとメイの家
そして俺も彼女の元へ行った
石垣島へ
もうこれで誰とか、以前の読者にはバレバレ^^;
そして現在、名古屋生活の始末をしながら
工場でバイトしたり
再度彼女と名古屋を過ごしたり
北海道で出会った仲間に再会したりと過ごし
気にかけてくれた、色んな人に助けられたと思う
そして、落ちて這いつくばった自分を立ち上がらす登る決意をした。
それは次回の更新時に
では
百六十八日目 ただいま おかえり
テントの後ろから話声が聞こえ起床
目覚ましに全く気づかないぐらい熟睡してた…
寝ぼけながらテントから顔出して
「お"は"よ"う"で…す…」
「がはは、よう寝たかにいちゃん」
「あっ…もう…爆睡っすー」
朝日が綺麗に見えるとこですが、あいにくの天気。
ウォーキングのおばちゃんにも話しかけられ色々話す
「あら日本中旅してるのね。今後の人生の大きな糧になりますよ。帰り気をつけてね」
今日が最終日になる日。ここまで来て実感が湧いてくる。
ほんとに、沢山の人に応援の言葉を頂いてたことに。
今徳島。さぁ、もう少し!
鳴門スカイライン
少しの晴れ間が嬉しい
スカイライン展望台で休憩して
休みの時期になるとライダーさんやらが沢山集まってきていた。
怪しい姿のXR。
「キャンプですか〜?」と話しかけられ、毎日する事情説明。
ゆっくりお話しして、次々とバイクが来ていた。
そしてその内の1台 DUCATI 1199 パニガーレ(XRが10台ぐらい買えちゃうマシン)
が
サイドスタンド出したのに…???
「ガッシャーン」
えええっ!?!?
とりあえず他のライダーさん達と起こす。
何で倒れたか確認すると…
サイドスタンドのスタンドホルダー、ブラケットのネジが無い
つまりはスタンドを出してもズレて正規の位置にこないってこと。
周辺に油が付いたボルトが…
あっこれや
ここで直してあげない自分なんてあかんわ
工具はある程度積んでる
難しいこと考えず、他の皆様にバイクを支えて頂く助けを貰いながら
無事に
よかったよかった
ライダーさんから感謝の気持ちを頂いた
この手が人の役に立てれた事が嬉しい
この手の汚れは、また2輪を触るきっかけになると思えた。洗えば綺麗になるけど、勲章を貰った気持ちなる。
何かの縁でしょ。仲良くなった。
連絡先を交換して
帰路へ
淡路島を駆け抜けて
やっとゴールが近づいてきた…!!
やったぞ!明石海峡渡りゃ神戸だ!!!
鳴門大橋、明石海峡大橋、この旅始めての有料道路…!!
そして神戸へ
家の近所のスポンサーみたいになってくれた、仲が良いトライアルショップへ立ち寄り
峯さん弁当とコーヒーありがと
無事に
2017年12月31日16時40分
168日間
日本一周 無事終了
そして走行距離
21079キロ走りました
やり遂げた…!!帰ってきた…!!
ここでやっと、日本一周する夢が叶ったと…
感動と幸福に満ち溢れていた。
色々と沢山の出会った方々やお世話になった人達に心から感謝を申し上げます。
お会い出来そうな方は必ずまた会いに行くよ
そしてありがとうXR230
ずっと安心して旅ができたのはお前のおかげ
この旅は、自分自身の中で一生心の財産になる素晴らしい日々になった。
この稚拙な文章のブログを読んで頂いた皆様にも感謝の気持ちを伝えたい。
ありがとうございました。
今後も少し更新はします。
ここから、また、人生の大きな分岐点
また、アクセル全開で新しい壁を越えていく心は持っている。
必ずまた"旅"があると思う。
その時にでも、また
すまんオカン ただいま
THANK YOU FOR EVERYTHING
百六十七日目 帰路…?
朝 友人と俺
寝坊
そりゃ4時前まで喋ってりゃそうなるわ
友人は仕事でバタバタ用意。
コーヘイありがとう、会えてよかったよ。
仕事行く彼を見送ってまずしたいことを
久しぶりに湯船に浸かりたい
鹿児島指宿市以来、沖縄じゃシャワーしかしてないからね。
海岸線走り
道後温泉に浸かっちゃる
愛媛で風呂はやっぱ道後だろ
何日振りの湯船だ
極楽ですわ
周辺観光客も多いので、ちゃっちゃと移動
道後にやるせない熊がいた
そんで
朝飯食わずなので高知でカツオを叩こう
(どんどん家から離れる)
四国は年に2、3回も来てから
道の熟知はバッチリ。ナビも地図もいらねーぐらい。
カツオ食べるとこはいつも決まって一緒
愛媛から3時間空腹のまま走り
久礼大正市場
高知中心から少し離れた所にあり、ローカルな商店街っぽいけど、お魚が今日やつい最近上がったものを、鮮度のいい物を販売している。
カツオの時期じゃないけど、最近たまたま釣れたものがあるってことで食べることができた。唐揚げになってるのはウツボ。いつもお刺身ですが、唐揚げになってるのは始めてだったのでこちらと。
うまいー
わざわざ来た甲斐があるーっ。朝飯我慢してよかったー
土産にいつも買う芋けんぴ買って
さぁ、帰るぞ…??
もう3時前ですか、そーですか。
とっとりあえず走る
徳島県手前の山間部。時間ないけどつい見とれて。。無情にも
ここから先、一寸先は闇状態
街灯なんかあるわけもなく真っ暗。あと寒いし
恐る恐るナビで神戸までの距離を測ると…
アホか
で結局徳島の浜でキャンプした。
帰る前に、一度キャンプしたかったし
浜には街灯もなく、月明かりと綺麗な星空が広がって見えていた。
星空を見上げるのは与那国以来か…
3人で見に行った空を思い出します
流れ星を見てキャキャして
「あれが北斗七星だ」とか
「死兆星は見えてないですか」とか
「あれは衛星だ」
「なんでそんなこと知っててオリオン座が分からないんですか」とか
朝日見に行って
これ破って尻に引いてたなぁ
思い返せば、思い返すほど楽しく、今は淋しい気持ちとなっていく。。
戻りたい気持ちを抑え、帰路へ向かおう。
百六十六日目 帰路
鹿児島〜!!
地獄のフェリーからやっと…やっと!!
外出てビックリ
寒いぞ
寒いぞ
寒いぞ
沖縄慣れからギャップが半端じゃない
どうこう言わずに、寄り道せず真っ直ぐ進む…??
いきなり寄り道。西郷隆盛でごわす。大っきな人やなー。
桜島の山も見納めだね。
さぁ行こう。駆け抜けよう。
途中の道の駅
昆虫に見える怪しいウインナーキャラ。
中入ってもウインナー売ってなかった。鳥弁食べるー。
そこから黙々と走る
信号待ち、前の車からちびっこが手を沢山振ってくれたり、軽バン郵便局のおばちゃんが両手一杯手を振ってくれたり。軽トラ兄さんも「気をつけて!」って。
すごく嬉しい、元気が湧いてくる
沖縄と違って日が沈むの早いよなぁ…
そしてまた船
驚くことなかれ
今
自身のタフさにビックリするわ。鹿児島〜宮崎〜大分、愛媛のしかも今治市。大体14時間近く乗った…
もちろん下道と、大分と佐田岬との最短フェリー。
もうワープしたってのかと思う距離。
そうお友達に会いに行ったの
ごめんね急でしかも遅くなり
頑張った甲斐があった、7年振りに会えて嬉しくて楽しかったよ。